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英語能力診断テストIELTS

IELTS(アイエルツ)は、イギリスやオーストラリア、ニュージーランドの大学進学やTAFE/専門学校、移住や就労のために必要な英語能力認定テストです。TOEFL(トーフル)というと、ご存知のかたも多いと思いますが、これは米国、カナダの大学に留学を希望する外国人学生が大学での授業についていける英語力を有しているかを評価するためのテストです。オーストラリアに留学する皆さまにはIELTSの勉強が必要になる場合が多いですので、ここでしっかりとどのようなテストであるか確認しましょう。

カウンセラーのカンセラーのアドバイス!も含め、IELTS試験の出題問題を解説しています。目標点数を目指して、しっかり勉強しましょう。もちろん、IELTS対策コースの紹介もしております。お気軽にご相談ください。

 
IELTS (アイエルツ) について

IELTSとは、International English Language Testing Systemの略で、世界約150カ国で受けることができ、世界中で認められている英語の試験です。16歳以上なら誰でも受けることができます。

4つの技能(リスニング/リーディング/ライティング/スピーキング)で英語力を計りますので、総合的な英語力が確実に判断することができます。

IELTSには、General(一般)とAcademic(学術)の2つのモジュールがあり、前者はビザ申請の際に必要な英語力として採用されていますし、後者はオーストラリアの教育機関の本科コースへの進学を目指す場合、英語能力証明としてほとんど全ての教育機関で採用されています。

試験は9点満点で判定され、TAFEやカレッジ、大学の出願には、5.5点以上。大学は6.0以上、大学院は6.5以上の点数を満たす事が入学条件として定められています。(※学部により異なります)

Academicモジュールは、Generalモジュールよりも問題が難しく、同じ点数でも1〜1.5ポイントの差があるといわれています。進学の英語力証明としては、アカデミックモジュールのみ認可されておりますので、その分勉強も難しくなります。

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出題問題について

Listening・リスニング (30分+解答書き込み用に10分)

 
Academicモジュール/Generalモジュール共に、同じ試験を行います。
 
日常的な会話から、講義、セミナーなどまで広い分野の内容が出題されます。
会話や文章が録音されたテープを1回だけ聞き、その内容に関する質問に答えていく形式になっています。
答えは、筆記形式で、スペルミスなども不正解とみなされます。また、IELTSが各国で実施されていることを考慮しているため、録音されている英語のアクセントは標準のものとは限りませんし、方言なども使われています。

カンセラーのアドバイス! 特にスペルを読み上げる方法がアメリカ英語とは異なりますので、慣れておきましょう。

全体は4セクションから成り、約40問が出題されます。後半になるにつれて難易度が高くなります。
カンセラーのアドバイス!英会話が流れる前に、これから答えるべき設問の番号を言いますので、逃さずにチェックしましょう。

前半の2セクションでは日常会話を中心に、生活に必要な英語のリスニング問題です。
後半の2セクションでは授業など学校での場面を想定したもので、長め英語を聞きながら設問に答えるので、理解力を試されるリスニング問題となります。

録音テープを聞いている最中に、質問用紙に解答をメモできますが、最終的にはテープ終了後に解答用紙に書き写さなくてはならず、そのための時間として10分が与えられています。

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Reading・リーディング (60分)

 
試験では文章が3つ(トータルで約2,000〜2,750語)出され、これらに対してさまざまな形式の問題が40問出題されます。このセクションでは解答用紙に記入するための特別な時間は用意されておらず、すべて60分以内に解答する必要があります。 Academicモジュール/Generalモジュールで、試験問題が異なります。
Academicモジュール

長文は、雑誌、新聞、書籍などから出題されるが、一般教養的なものが多く、専門知識は必要とされません。文章中に専門用語が使われている場合には、簡単な用語解説がついています。

少なくとも1問は論理的な議論を扱ったものであり、他にグラフやイラストを使用した文章が登場する場合もあります。カンセラーのアドバイス!普段から新聞を読んでいると、幅広い知識を得ることができ、初めて読む文章でも理解しやすいでしょう。

文法力が試される問題はまったくなく、段落ごとに当てはまる小題を選択する問題や長文を要約した文章の穴埋め問題など、文章の内容を理解しなければ、解けない問題が多くあります。

カンセラーのアドバイス!長文は3つあり、1つの長文を必ず20分で解くようにしましょう。

Generalモジュール
長文は、注意書き、広告、公式文書、小冊子、新聞、マニュアル、チラシ、時刻表、雑誌、書籍などから出題されます。

最初の問題はsocial survivalという位置付けになっており、一般的な情報を入手したり伝えたりするための英語力が試されます。

2番目はtraining survivalで、職業訓練の場面を想定した文章を読んで、質問に答える問題です。

3番目の問題はgeneral readingとなっており、受験者が留学先で直面するような、一般的な話題を扱った文章が出題されます。問題文のタイプとしては、何かを議論するようなものというよりは、あることについて説明している文章が提示されます。
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Writing・ライティング (60分)

 
2つの課題が与えられます。1つめは20分くらいを目安に150語以上の文章を、2つめは40分くらいを目安に250語以上の文章を作成します。指定された文字数よりも少ない場合、減点の対象とされます。
Academicモジュール/Generalモジュールで、試験問題が異なります。
Academicモジュール

1つ目の課題は、グラフや図などで与えられた情報を整理し、文章にまとめるというものです。主観的な意見は含まず、特徴や重要な事実を読み取り、簡潔にまとめます。カンセラーのアドバイス!接続詞や比較級、最上級を正しく使うことを意識するといいでしょう。20分くらいで仕上げる訓練をしましょう。

2つ目は、与えられたテーマに対して自分の意見を述べる論文形式です。
カンセラーのアドバイス!こちらの方が1つ目よりも配点が高いとされています。出題されたテーマをよく読み、文章を書き始める前に、書こうとしている内容をリストアップし、構成を考えてから一気に書き上げましょう。普段から、色々なものに興味を持ち、自分の意見を持つように心がけましょう。リストアップと構成に5分〜10分、残りは文章作成と余裕があれば、見直しをするといいでしょう。

ここでは、試験官や先生に提出するような、短いエッセーや一般的な報告書の形式の文章に仕上げなければなりません。

Generalモジュール
1つ目の課題は、提示された問題に関して、現状を説明したり情報を請求したりする手紙を書きます。個人的な内容の文章ではあるが、フォーマルな感じの文章に仕上げることが望ましいです。

2つ目は、Academic Modulesの場合と同様に、与えられたテーマに対して意見を述べ論証していくものであり、やはり短いエッセイや一般的な報告書といったスタイルの文章にする必要があります。
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Speaking・スピーキング (11分〜15分)

 

3つの技能を終えた後、休憩をはさみ、面接官と1対1でスピーキングのテストを行います。
大きく3つのセクションに分かれており、インタビュー形式で出された質問に答えていきます。

まずは自己紹介を要求され、その後、自分や家族などについて質問されます。

次のセクションでは、カードを渡されます。1分間の時間が与えられますので、そのカードに記載しているテーマ(映画や休日についてなど)を加味して、試験官に自分の体験や考えを伝えます。その際、1分の間にメモをとってもかまいません。
カンセラーのアドバイス!1問もしくは2問くらいの質問があり、説明する際に含めなければいけないキーポイントがあるので、それをしっかり含めて話をします。

最後のセクションは、2つ目のセクションでのテーマに関連した質問をされますので、自分の考えを述べます。質問内容は、より難しく、論理的、抽象的に聞かれます。カンセラーのアドバイス!答えは、自分の意見を具体的に例をあげながら話すといいでしょう。

なお、インタビューはすべて録音され、試験センターでまとめて評価されます。

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IELTSの配点について
点数 英語のレベル ガイドライン
9.0
(満点)
〜8.0
Advanced(ネイティブレベル) ノンネイティブとして、十分な英語を話せます。自分の専門外の分野の話題に対しても十分な理解と正しい表現ができます。語彙・文法・構文・イディオムなど全てにおいて、正確に把握し、流暢に使いこなせる能力を持っています。
7.5〜7.0 Upper Intermediate
(ビジネスレベル)

ネイティブスピーカーの域には、一歩足りないとはいえ、通常会話は完全に理解ができ、応答もできます。正確さと流暢さには個人差がありますが、話題が特定の分野であっても対応できる力を持っています。文法や語彙に誤りも見受けられるが、コミュニケーションを妨げるほどではにです。

6.5〜6.0 Upper Intermediate
(交渉レベル)
5.5〜4.0 Intermediate
(日常会話レベル)
通常会話であれば、理解でき応答にも支障はないが、細かい内容や複雑な場面では繰り返しや言い換えが必要です。基本的な文法やボキャブラリーは身についており、的確な表現力は難しくとも自分の意思を伝えることはできます。
3.5〜2.0 Elementary(基礎レベル) 簡単な単語でも英会話ができます。相手がゆっくり話したり、単純な語彙で繰り返し話すと要点は理解できます。身近な話題であれば、意思疎通をはかることができます。
15〜0.5 Beginner(初心者レベル) コミュニケーションをとるのは難しいです。単純なことをゆっくり話しても、少ししか理解ができません。
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